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昨日、アナログゲーム創作サークル「イリクンデ」さんよりお誘いを受け、アナログゲーム会に参加してきました。
市販のものから開発中の試作品まで、いろいろプレイさせていただき、大変楽しませていただきました。 また、当方ももっとしっかりアナログゲームを開発せねば・・・と励みにもなりました。 ありがとうございました! ※イリクンデさんのサイト:http://www.yukinohana.net/~yea/ といった先からブログ記事はTVゲームネタなのですが(汗)、ここのところ「風ノ旅ビト」というゲームをプレイしています。このゲームはPS3のダウンロード専用タイトルで、開発したのは「thatgamecompany」という会社で、他には「flOw」「Flowery」というゲームを開発しています。 このゲームはどんなゲームかといいますと、一言で言うと「旅ゲーム」です。 プレイヤーはひとりの旅ビトとなり、ある遠くの山を目指して砂漠や遺跡といったところを進んでいきます。ただ、途中に街などはなく、敵と戦闘するようなこともありません。静かで美しく幻想的な世界を、ただただひたすらに進んでいきます。アクションもシンプルで、歩く、飛んだり跳ねたりする、座る、ぽわーんと言う、くらいです。道中も長くなく、2時間もあればゴールまで到達できます。 このゲームはオンライン対応なのですが、このゲーム最大の特徴がそのオンラインシステムです。このゲームでは、はじめは一人なのですが、しばらくして他の旅ビトに出会うことがあります。実はこの旅ビトさんは、同じくこのゲームをプレイしている他のプレイヤーなのです。この旅ビトさんとは、もし一緒に行きたいと思うなら、道中を共にすることができ、2人旅ができるのです。ただ、それが誰かは、ゲーム中わかりません。また、このゲームではアクションは上記のものしかなく、それ以外の機能も特段ありませんので、相手に何か伝えたければ、上記のアクションを駆使して伝えるしかありません。実に不自由です。しかし、何か思ったとき、とりあえずぽわーんと言ってみます。すると、相手はぽわんと返してくます。それだけでもなぜか、不思議とコミュニケーションできているような気がします。それだけのやり取りしかできないのに、不思議な連帯感が生まれていきます。この連帯感は、想像以上のものでした。うまく進むことができれば、同じ旅ビトさんと一緒にゴールすることもできますが、逆に、距離が離れすぎてしまうと、はぐれてしまうこともあります。その場合、同じ旅ビトさんと再会する可能性もありますが、再会できない可能性もあります。ただ、別の旅ビトさんに出会う可能性もあります。 自分は今日も夕方4時~6時ごろプレイしていましたが、親切で上手な白い旅ビトさんに出会い、道中かなり長い間ガイドしてもらいながら一緒に進みました。新しいことを教えていただいたときには、ぽわぽわぽわぽわ、こちらが失敗して待たせてしまったようなときには、ぽわぽわぽわ、と伝えるようにしてみました。通じていたのかはわかりませんが、必ずぽわぽわとお返事くれました。最後まで一緒にゴールできればよかったのですが、私が下手なばっかりに最後の最後ではぐれてしまいました・・・。この寂しさと言ったら、ないです。 どなたかはわかりませんが、今日は楽しい旅をありがとうございました!一緒にゴールできなかったのが非常に残念です。 3Dのフィールドを協力して進んでいくゲームというのはいくつもありますが、このゲームにはこれまでのゲームとは違った趣があります。アクションゲームではなく、旅ゲームというにふさわしい素敵なゲームです。 次こそは誰かと一緒にゴールしたいなあ。 |
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